SNS、ブログ、Youtubeなど、
現在だれもが自ら手軽に情報発信できる時代です。
その中で、
「どうして反応が取れないんだろう。」
「なぜかフォロワー獲得や問い合わせに繋がらない…。」
とお困りの方は多いのではないでしょうか?
特にSNSをビジネス活用をされていて、
成果を出すのに四苦八苦されている方は多いと思います。
突き詰めてものすごく簡単に言ってしまうと、
世に求められている情報なら成果があがる。
世に求められていない情報なら成果が上がらない。
という至極当たり前の答えに落ち着きます。
しかし、いつまでも結果を出せない発信者本人は、それに気付けていないことが多いのです。
他人の発信には「いや。だれが見たいねん」と反射的にツっ込めるのに、自分の発信に限っては画面の向こう側の不特定多数の人間から同じように思われているとは夢にも思わないわけです。
そうして勘違いしているうちは、伸びない原因を投稿のデザイン、レイアウト、文字サイズ、使っているフォントなどの中から探してしまいがちです。
たしかに投稿のフォーマット、構成や画像のクオリティーなど、情報を正しく分かりやすく、または魅力的に伝える上で、見た目なども大事でしょう。
しかし、そもそもその情報自体が欲されているものなのかどうか?ということの方がずっと重要なのです。
味付けや盛り付けを工夫する事ばかりに神経をすり減らしても、肝心の食材がその辺に落ちてる石っころだったら誰もあなたの料理を食べられないのです。
人がなにを求めているのかを常に考える
インフルエンサーと呼ばれる人たちは、自己表現が見事世に認められたアーティスト型であったり、良きタイミングで求められているものを的確に提供できたデザイナー型であったりします。
アーティスト型は自己表現者であり、基本的に「俺を見ろ」です。
アーティストにとって、デザインは自己表現手段となります。
対して、
デザイナー型は社会に対してわかりやすくモノ、コトを伝える。
デザインを社会とのコミュニケーションツールとして扱います。
成果を上げている彼らも、別に最初からビジネスセンス抜群で、マーケティング戦略に長けていたわけではなかったはず。
ただ普通の人より“今、人がなにを求めているか“を敏感に感じとれていたのだと思います。
ブログ・Youtube・SNS。
もしあなたがたくさん発信しているのに、どうにも成果が上がらないと悩んでいるなら。
発信する情報も、商品やサービスの一種ととらえて、原点にたちかえり、
あなたが情報を伝えたい相手が、いったいなにを求めているのかを探るところからやり直してみて欲しいと思います。