投稿者「原田一真」のアーカイブ

原田一真 について

Webデザイナー / ディレクター / コーダー(マークアップエンジニア) アスタワークス代表の原田です。 あなたのお仕事の役に立てれば幸いです。

ダイナソーベース・ファンコミュニティーツアー開催報告動画制作

10月に開催された恐竜専門店「ダイナソーベース」様の会員限定ツアーの開催報告動画制作を担当させていただきました。
社長やスタッフさん達からたくさんの写真・動画をいただき、参加した方々が思い出を振り返りながら楽しめる思い出ムービーとして作成。また、来年も開催される予定のファンコミュニティーツアーに興味を持ってくれる人が増えるようにという思いを込めて編集しました。福井と恐竜を満喫する恐竜専門店ダイナソーベースのツアーの模様をぜひご覧ください。

写真・動画撮影:ダイナソーベース様

足つぼ療術院 母心様ホームページ制作

足つぼ療術院母心様ホームページ制作

福井市の足つぼ施術院 母心(ははごころ)様のホームページを制作させていただきました。
母心は福井市上伏町にある足つぼ施術院です。名前の通り、母のようにお客様ひとりひとりと向き合い、丁寧な施術のみならず心のケアまでできたらという思いで施術されています。

施術前にはお手製のハチミツ生姜湯や足湯など、血流を促進させ体温を上げることによって施術効果を上げる工夫もサービスで行われます。オプションでは膝裏骨盤矯正や、ヘッドスパ、さらには六星占術と龍神タロット占いまで対応可能。

ロゴイラスト作成

母心のコンセプトに合わせ、足裏をほんわかした温かみのあるかわいいキャラクターにして、ロゴシンボルとしました。

ダイナソーベース看板広告デザイン

恐竜ランドセル看板

福井県立恐竜博物館に向かう道中にある、ダイナソーベース様の恐竜ランドセル看板広告のデザイン刷新を担当させていただきました。

道中、車運転中のファミリーの興味を引くよう、とにかく目立たせることを意識してデザインレイアウトを行いました。

恐竜博物館に行かれる予定の方は、ぜひ道中のド派手な恐竜ランドセル看板にもご注目下さい。

恐竜ランドセル看板デザイン

インスタを伸ばすために最も重要なのは”ジャンル認知”だった

インスタグラム攻略の鍵は”ジャンル認知”

こんにちはアスタ―クス原田です。
今回はこれまで自分のアカウントや、企業のビジネスアカウントのお手伝いをする中で分かった、インスタを伸ばすためにもっとも重要な”ジャンル認知”について、現在インスタが伸びなくて苦戦中の皆さんに共有したいと思います。


【結論】インスタ側があなたのアカウントをジャンル認知をしてくれるように動くことが最も重要

なぜジャンル認知が最も重要なのか?

それは、アカウントを効果的に伸ばしていく為には、おすすめ欄に出るということがどうしても必要になり、それにはジャンル認知が必要不可欠だからです。

インスタアカウントが伸びる伸びないは、概ね50~60投稿程度で判断可能といわれています。
30投稿ほど地道にひとつのジャンルに絞って発信し続けると、ようやくインスタグラムにジャンルが認知されはじめ、ポツポツとそのジャンルのおすすめ欄に出し始めてくれるようです。

その後、60投稿までにいくつかの投稿(目安は3~5投稿程度)がおすすめ欄に取り上げてもらえるようなら、アカウント継続。
そうでなくインサイト数値もかんばしくなければ(フォロワー割合に対して各エンゲージメント数値が低すぎる状態)、それはアカウント運用の方向性が間違っていた可能性が高いため、アカウント設計を見直し、場合によってはイチから作り直しを検討しましょう。

この判断をなるべく早く行い、改善を繰り返すことが必要になるため、インスタに早くジャンル認知させることが重要なのです。

アカウントをまた最初から立ち上げる、下手すればそれを何度もくりかえすハメに…。
これは非常に面倒で根気のいることです。
”ジャンル認知”はテクニカル的な意味で重要ですが、ほんとうに重要なのは”あきらめないド根性”でしょうね。

 

ジャンル認知してもらうために必要な行動・気を付けたい行動

ではここからはインスタグラムにジャンル認知してもらうためにすべき行動をお伝えしていきます。

 

まずは同ジャンルの発信アカウントが複数あるかをチェック

現在インスタグラムは飽和状態。
非常に多くの投稿であふれていますが、あなたの発信したいジャンルはあなた以外のアカウントも発信していますか?そのジャンルで人気のアカウントはありますか?

もし同ジャンルアカウントが無い、または非常に少ないのならば、あなたはアカウント運用にかなり苦戦することになるでしょう。もしかすると、なにをどうしたって伸びない。という状況になることすら考えられます。

インスタにおいて競合がいない状況というのは、残念ながらブルーオーシャンでも何でもありません。
単に需要が無い、食いつく魚がまったくいない無風の海と考えるのが正しい見方と言えます。

同ジャンルの投稿があまりに見つけられないようなら、そもそもインスタをやるべきなのか?他の媒体のほうがいいのではないか?など検討してみるのもアリだと思います。

同ジャンルの投稿が無いということは、次にお伝えする、インスタ側にジャンル認定してもらうためにすべきことの内のいくつかが、もうこの時点でできないことが確定するため、運用も非常に難航することが予想できるのです。

投稿ジャンルの絞り込み

ジャンルを明確にすることが、インスタグラムで成功する最大のポイントです。
特定のジャンルに絞られていないアカウントは、アルゴリズムにとって認識が難しく、おすすめ欄への露出が減少します。

例えば、あなたが「ダイエット系」の情報を発信しているなら、投稿内容やプロフィールからすぐに「ダイエット系アカウント」と認識されることが重要です。
美容や料理、ファッションなど複数のジャンルを同時に扱うと、アカウントがぼやけてしまい、成長が難しくなります。
一貫性のあるテーマを持つことが、フォロワー獲得に繋がる大きなステップです。

具体例:もしダイエット系の情報を発信しているなら、プロフィールに「○○キロ減量の成功法をシェア」と明記し、投稿もすべてダイエット関連に統一します。
これにより、アルゴリズムがアカウントを正確に判断し、適切なユーザーに表示されるようになります。

同ジャンルのアカウントとの交流を積極的に行う

同じジャンルのアカウントとの交流も、ジャンル認知を強化する方法の一つです。
同ジャンルのインフルエンサーやフォロワー数の多いアカウントをフォローし、コメントやDMで積極的にコミュニケーションを取ることで、アルゴリズムはそのジャンルの一部としてアカウントを認識しやすくなります。

インフルエンサーをフォロー:自分のジャンルに近いインフルエンサーや、フォロワー数が5,000人以上のアカウントをフォローすると、ジャンル内での認知度が高まります。
同ジャンルユーザーとDMで交流:DMでのやりとりは、アルゴリズムに対して「このアカウントはジャンル内でアクティブだ」という信号を送り、発見欄に表示されやすくなります。

ハッシュタグの使い方を最適化する

ハッシュタグもジャンル認知に影響します。
自分のジャンルに関連するハッシュタグを中心に使用することが重要です。
ダイエット系であれば、「#ダイエット」「#フィットネス」「#ヘルシーレシピ」など、関連性の高いハッシュタグのみを選びましょう。
ジャンルに無関係なハッシュタグを使うと、インスタグラム側の認識が混乱し、発見欄に表示される可能性が減少します。

具体的なハッシュタグの選び方

最大30個まで使用可能ですが、20〜25個程度に抑えるのが理想的です。
ジャンルに特化したハッシュタグだけを使用し、無関係なハッシュタグは避けます。
各投稿ごとに、少しずつ異なる組み合わせを試して、最も効果的なものを見つけましょう。

アカウントが壊れる・腐る・死ぬというのはどういう状況か?

何を投稿しても、他アカウントをフォローしてもコメントしてもいいねしても、とにかく自分の投稿に反応がもらえない、インプレッションが伸びていかない状況に陥ることを、アカウントが壊れる・腐る・死ぬと表現されます。

大前提、投稿内容がしょぼい、つまんないからという可能性は大いにあり得ますが、そうでも無さそうであればジャンル認知ができていないことがおそらく原因であろうと推測できます。
ジャンル認知を優先せずに、不特定多数のユーザーにいいね周りをしてしまう、または不用意に広告をかけて結びつきの強くないフォロワーを抱えてしまう。
これらはアカウントの寿命を自ら縮めてしまう行為で、死亡アカウントまっしぐらコースです。

ここまでにお伝えした、ジャンル認知のために取るべき行動に照らして考えると、気を付けるべき点が見えてきます。

自分のアカウントを早く伸ばしたいあまり、こんなことをやっていませんか?
一度チェックしてみましょう。

・自分のジャンルと関係ないアカウントをフォローする。
・自分のジャンルと関係ない投稿にいいねする。保存する。
・普段しないような投稿だけど時事ネタで話題になってるからトレンドな内容で投稿する
・リールに映像と合わないけど人気の音源だから使用する
・人気だから、話題だからとジャンルと関係ないハッシュタグを付ける

これらはジャンル外の属性のユーザーの流入を引き起こす可能性がある行為であり、ジャンル認定が進まないばかりか、エンゲージメント率をその後著しく下げてしまいアカウントを壊してしまう可能性があるのです。
これらはなんとなくやってしまいがちなことなので、注意しましょう。

あくまで”伸ばしたい”ならの話

今回お伝えしている話は、”インスタのアカウントを伸ばしたい”という目的前提のもとでのお話です。

ビジネスでインスタを利用する場合、フォロワー獲得ばかりにとらわれてはいけません。
「今の時代SNSを攻略しないとやばい」と考える気持ちは分かりますし、できるに越したことは無いでしょう。

しかしそれは集客や売り上げアップ、認知拡大を目的とした場合、必ずしも必要なこととは限りません。

極端に言うと、自社アカウントなど持っていなくても、あなたのサービス・商品がSNSで話題に上がる状況を作り出せればそれは立派なSNS攻略なわけです。

「すでに自分のことを知ってくれている人向けのお知らせや、お客様とより気軽なやりとりをするために、アカウントが存在していればそれでいいんだよ」というくらいの利用の仕方だって、当然アリですし、そういうアカウントもけっこう多いです。

そういう方には今回お伝えしたようなシビアなことは気にせず、自己流で気楽に楽しむべきです。(むしろそれが本来のSNSの使い方だと個人的には思います)

以上、今回はインスタが伸びなくて苦戦中の方向けに、インスタを伸ばすうえで重要な”ジャンル認定”についてお届けしました。

あなたのお仕事の役に立てれば幸いです。

インスタストーリーで使えるGIFスタンプ(検索ワード)8選

ストーリーズを投稿する時、GIFスタンプをいれると画面がにぎやかになるので使ってる人も多いと思いますが、たくさんある中でどう検索すればいい感じのスタンプを探せるかいまいち分からない人もいるかと思います。

そんな方に、使い勝手のいいGIFスタンプが出てくる検索ワードを紹介します。
いろいろ試してストーリーズを楽しもう!

 

①ちゅうもく

②マスキングテープ

③シンプル

④たっぷ

⑤にゅう

⑥ふきだし

⑦やじるし

⑧クラシル

美めぐりふくい様 Webサイトリニューアル制作

Webサイトスタート時より制作担当させていただいている、大人のご褒美旅、美めぐりふくい様。今回も引き続き、リニューアル制作を担当させていただきました。

アクセスや記事の増加に伴い、各記事コンテンツをより見やすく、サイトのデザインテイストもより美しく、人気記事ランキングの設置など、ユーザーにより親しみをもってご利用いただけるようにアップデート。また、インバウンド向けに多言語化の対応も行いました。

大人のご褒美旅「美めぐりふくい」

都会の人混みの中では体験できないゆったりとした時間や、豊かな食文化や丁寧なものづくりなどの上質な体験。特に大人世代に“ゆたかさ”を感じていただける、そんな場所へご案内します。ぜひ福井県で過ごすご褒美旅の参考にご活用ください。

【2024年のSEO対策】2024年のSEOでグーグルに評価されるには?

こんにちは。アスタワークス原田です。
今回は、2024年のseo対策として実施していくべきことをお伝えします。
seo対策の方向性や、考え方についてお困りの方は、是非最後までご覧ください。

2023年に行われたアップデート

2023年はアップデートが非常に多い年でした。
コアアップデートだけでも3月、8月、10月、11月の4回と、かなり変動の激しい年だったようです。

コンテンツの品質、被リンク、ドメイン評価がアルゴリズムに影響する中で、コンテンツの品質が特に重要視されているというのが、昨今よく言われていることですが、2023年の10月ごろからは、ドメイン評価の重要度が再度上がってきていたという見方もされているようです。

またコンテンツの品質についても、その評価基準のハードルがだんだん上がってきていると見られ、これまでよりもさらに本質的なユーザーへの価値提供を行っているか否かでその記事・ページの評価が決まってくると見られています。

2024年のSEOでグーグルに評価されるには?

サイト全体で低品質コンテンツが少ないこと

ユーザーにとって有益な情報を届けていくためにコンテンツ品質を上げる努力と同時に、低品質のコンテンツが存在していないかも注視していく必要があります。
もしあなたのサイトで低品質コンテンツ(古すぎる情報、誤った情報、少なすぎる情報量のページ)がありましたら、記事をリライトするか、削除してしまうことをおすすめします。
そのページのみ評価ではなく、サイト全体の評価に影響を及ぼすため、せっかく良記事が書けた!と思ってもその足をひっぱるページがあると損ですよね。
サイト全体でみて、低品質コンテンツの割合を小さくしていくことを意識しましょう。

<低品質コンテンツを減らすためにすること>
・古い記事は最新情報へバージョンアップする!
・独自性が無い記事(どこにでも書いてあるような内容)は、自社独自の情報や視点からオリジナリティーのある情報を追加する!
・タイトルにきちんと紐づいた結論が本文中に書かれているかをチェックする。(検索意図に対して読者が納得する回答がある)

質の高い被リンクの獲得

サイトへリンクを貼ってもらえているか?は、依然として重要と言われています。
ポイントは”どこから貼られているか?”と、”どんな貼られ方をしているか”です。

<どこから貼られていると良いか?>
・権威性の高いサイト
・自社コンテンツと関連性が高いサイト
・あなたの地域と関連性が高いサイト

<どんな貼られ方をしているか>
記事コンテンツのより上部、メインの部分で取り上げられているリンク程価値があり、
ページの下部、端の方などに追いやられているリンク程価値が低い。と評価されるとみられています。

要は、あなたのサイトや記事をリンクして紹介する人が、「本当におススメ!」という気持ちを持っているほど、グーグルもそのリンクの評価をする。という感じです。

生成AIでは作れないようなコンテンツの作成

2023年はChatGPTがとても話題になった年でしたね。
今後も常に話題になっていくと思いますが、一方で、

独自性の無いコンテンツなら秒速で大量に生成されてしまう時代に突入しているわけですね。
ネットに落ちてるような情報をまとめただけの記事やAIでも作れるような記事の価値は量が増えるほど相対的にどんどん下がっていくとみられます。

コンテンツの品質評価という点で、実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識を明確に示しているか?
これが重要になります。
体験している様子が実際に画像や動画で伝わるようなものも有効です。

また、そのコンテンツのジャンルにおいて権威性を持つ専門家、影響力のある人・サイトの人からのレビューなども良いと思います。
インタビュー記事、対談記事、その名を載せれる監修記事なども高評価を得れるものになってくるでしょう。

ユーザーにとって有用で信頼性の高い記事が評価対象ですので、その視点で見て、生成AIで簡単に作れるもの(他にも大量に出回るような記事)と、如何に差別化を図っていくかが2024年以降、ますます大事になっていくのではないかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は2024年のseo対策として実施していくべきことについて、お伝えさせていただきました。

あなたの事業の手助けになっていれば幸いです。

株式会社バックオフィス・ディレクション様ホームページ制作

バックオフィスディレクションHP制作

株式会社バックオフィス・ディレクション様のホームページを制作させていただきました。

株式会社バックオフィス・ディレクションって?

・会社の規模が大きくなってきて会社を管理する部署が必要になってきたけど何をやっていいのかわからない。
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【インスタグラム】超重要!ストーリーズを適当にやってると、伸びないアカウント一直線!?


こんにちは。
福井のホームページ制作事務所、アスタワークスの原田です。
今回はインスタグラムのストーリーズ投稿について、その重要性をお伝えしていきます。

まず皆さんの普段のストーリーズ投稿について、こんな投稿をしてしまっていないかチェックしてください。↓

こんなストーリーズの使い方はやめたほうがいい

その①『手抜き投稿』
フィード投稿やリールでは、いかにバズるかを四苦八苦してるけど、ストーリーズはあまり気にしていない。
フィード投稿をしたときのお知らせくらいにしか使っていない。など。

その②『フィード投稿と関係ない投稿』
フィード投稿と関連の薄い、趣向を変えた投稿、例えば”私の日常”的な投稿。

もし今これらをやってしまっているなら、直ちにやめましょう。
これをやることで、本来なら伸びるはずだったアカウントも、伸びないアカウントに落ちぶれてしまいます。

フィード投稿もストーリーズ投稿も、発信内容に価値を持たせなくてはいけないのは一緒です。
フィード投稿同様、見た人が何らかの反応をしてくれるようなストーリーズ投稿をしっかりと作らなくてはいけません。

また、フィード投稿などとは趣向を変え、ストーリーズではちょっと違う一面を見せる、”私の日常”的な投稿も、多くの場合悪手となります。
あなたがすでに人気者でない限り、あなたの日常に見る価値を感じる人は少ないでしょうし、インスタが裏側で行う”ジャンル認定”に悪影響を及ぼす可能性が高まります。

ジャンルをブレずにインスタに認定してもらうためにも、フィード投稿もストーリーズ投稿も、一貫した方向性を保って発信していくのが良いでしょう。

ストーリーズ攻略が重要な理由

ストーリーズをちゃんと運用しないとダメな理由をお伝えします。
それは、”インスタのアルゴリズム評価に多大な影響を与えるから”です。

現在のインスタグラムのアルゴリズムパターンとして顕著なことがあります。
それは、インスタ側が評価する投稿をより多くの人におススメする。という方向性です。

インスタ側が評価する投稿というのは、つまりユーザーからの評価が良い(保存やコメント、いいねを得ている)投稿ということなのですが、問題はその評価の流れです。

と、このような流れになります。


このアルゴリズムとストーリーズがどう関係してくるのか?
今回の本題はここです。

みなさんインスタを見る側でいる時を思い出してください。
ホーム画面の上部にフォローしているアカウントのストーリーズがずらりと並んでいますよね。
重要なのはこの並び順です。

この並び順は最新投稿順ではありません。
あなたがよく閲覧していたり、投稿を保存したり、コメントやDMやりとりをしたアカウント程、常に左にきているはずです。

自分が高評価している、または関係性を深めているアカウントほど、ストーリーズであれば左側に表示され、フィード投稿であれば上側に投稿が表示される。
これがインスタのアルゴリズムです。

<↑※最近はじめた私のAIアートのアカウントホーム画面です(ついでに宣伝 @asterworks_ai)>

ここでポイントなのが、
「では、評価が低いアカウントは?」という見方です。
当然先ほどと逆になります。
ストーリーズであれば右側に追いやられ、フィード投稿であれば下側に追いやられます。

皆さん覚えがあると思いますが、ストーリーズにしろ、フィード投稿にしろ、インスタを開いたときに新たに表示されているものをすべて見尽くしますか?

ストーリーズであれば、せいぜい左から4~5アカウント分、フィード投稿も上から同じくらい見たらもう満足してみるのをやめませんか?

この、いくつまで投稿をチェックするかは人それぞれでしょうが、誰しも見るのを止める一定のラインがあるはずです。

右側や下側に追いやられるほど、あなたのアカウントがそのフォロワーの目に触れる可能性がどんどん減っていくわけです。
つまり、そのフォロワーにとってあなたのアカウントは存在しない”死にアカウント”になっていくんです。

あなたのアカウントが伸びていくためには、まずフォロワーからの高評価が必要だと上の図でお伝えしました。
フォロワーから保存などで高評価と判断されるためには、そもそもフォロワーに表示されないとダメですよね。

あなたのフォロワーのホーム画面のストーリーズ欄には、左側にあなたのアイコンが出てくる。
フィード欄には上の方にあなたの投稿が出てくる。
この現象が、より多くのフォロワーアカウントで発生しているという状況が必要なのです。

まずはフォロワーに価値を提供する

見る人を意識しない、独りよがりな投稿になってしまっていないか?
ということを、できるだけ客観視点で見る。
これが実はなかなか難しいですよね。

だからこそ、その基準として、いいね・コメント・保存といったものの数値を意識するのです。
インスタのインサイトで確認できるその数値をもとに、自分を客観視し、まずはフォロワーに価値を提供できるアカウントに改善していくことが大切です。

その数値(結果)をちゃんと受け止めなくては、価値ある情報を発信していくことはできません。
それを受け止めずに、その数字を増やすことだけに躍起になってしまうと陥る罠があります。

例えば、過度ないいねまわりや、フォローまわりで、無理やり数字だけを伸ばそうしてしまうようになることです。
それをしてしまうと、数字の上だけで見ればフォロワーが増えるかもしれませんが、結果的にあなたの投稿に興味を持ってるわけではないフォロワーだらけになってしまうため、早々にフォロワー数だけ多くてなんの反応もないスカスカのアカウントに成り下がってしまいます。
初心者アカウントや、成果を焦っている運用者が陥りやすいパターンです。

今のインスタのアルゴリズムは非常にかしこく、そういった小手先・見せかけのフォロワー数を増やしたアカウントの価値を簡単に見抜いてきます。

こういったダメアカウントのレッテルをインスタ側から貼られてしまうと、その後インスタはあなたの投稿を超冷遇し始めます。
こうなると、そこからそのアカウントで浮上できる可能性は極めて低いでしょう。
アカウントを完全に削除して新しく作り直すことをおすすめします。

どんな実力者も、フォロワーへの価値提供にこだわり、ストーリーズの閲覧率を上げ、コメントやDMには丁寧に返信を返すことを積み重ね、数か月~1年程度をかけてアカウントを大きく育てていくのです。
熟練の運用者でもアカウント開設後すぐに成果が出せる場合なんてほとんどないと認識する必要があります。

2024年はストーリーズ・DMでもフォロワーへの価値提供を!

2024年のインスタアルゴリズムアップデートの予定で示唆されているのが、今回お伝えした投稿評価の流れや評価基準において、ストーリーズとDMの重要性がより一層高まるということです。

フィード投稿への評価より(これももちろん大事なのですが)、ストーリーズやDMで、よりフォロワーと関係性を築けているか?が、フォロワー外へあなたのアカウントを拡散するかの重要な指標となっていくと言われています。

これが、ストーリーズ攻略が重要な理由です。
今年はフィード投稿のみならず、ストーリーズにも力を入れ、まずは既存フォロワーから常に高評価をもらえるよう意識して運用していきましょう。

【インスタグラム】毎日投稿した方がいいの?悪いの?

こんにちは。
福井のホームページ制作事務所、アスタワークスの原田です。

今回はインスタグラムの投稿頻度について、毎日投稿したほうがいいのか悪いのか?
についてお伝えしていきたいと思います。

インスタをこれまで運用してきた人の中には、「毎日投稿しても全然伸びない」や、「むしろフォロワー減る」、「毎日投稿なんて時代遅れ」といった考えをお持ちの方も多いかと思います。

たしかに、ただ単に毎日投稿するだけでは、効果が無かったり、むしろ逆効果となってしまうこともありますが、本気でインスタアカウントを伸ばそうとした場合、やはり毎日投稿は今でも有効と言えます。
それはなぜか?
その説明をするために、まずは毎日投稿のメリットを見ていきましょう。

【毎日投稿のメリット①】ヒット確率が高まる

単純に、”数うちゃ当たる理論”ということになりますが、いくつも投稿を上げれば、そのうちの1つがバズって一気に認知を広げられる可能性が高まります。
宝くじ、買わなきゃ当たらないのと一緒で、投稿しなければその可能性はゼロ。
投稿数が多ければその分可能性は大きくなりますよね。

また投稿の善し悪しというのは、結局投稿後の反応を見るまでは分かりません。
たくさん投稿をした分だけ、自身の投稿の改善点を探す機会が生まれるため、初心者のアカウントほど、たくさん投稿して反応を見る回数が多いほうが良いわけです。
トライ&エラーが多いほどアカウントの成長速度(※この場合フォロワー数のことではありません、運用者としてのレベルアップ速度のことです)は早まります。

ここで注意点ですが、反応が悪いのに何の改善も振り返りもせずに、ただ自分の見せたいものをひたすら投稿するのであれば、投稿の数を多くするというのはまったく逆効果となりますので、そういう人は毎日投稿をするのは一旦止めた方がいいでしょう。
運用の目的、どういう人のためにどんな情報を届けていきたいか?世の中に必要とされ、且つ自分が伝えられる情報は?といった、根本的な”ユーザー視点”の考え方をまず身につける方が先となります。

【毎日投稿のメリット②】フォロワーをファン化しやすい

毎日投稿をすると、自分のフォロワーアカウントのフィード画面上にそれだけ多く自分の投稿が表示されることになります。
日々繰り返し目に入る情報に対して、徐々に親近感や関心が高まる人間の心理効果があります。
これにより、たんなるアカウントのフォロワーからファン化するという可能性が上がります。
ファンになってくれたユーザーは、あなたの投稿を他の人にも知ってもらえるよう、ストーリーや自身の投稿でシェアしてくれたりして応援してくれます。

【毎日投稿のメリット③】インスタグラムのアルゴリズム攻略につながりやすい

インスタグラムのアルゴリズムとは、皆さんが日々どのような投稿を見ているか、どんなジャンルの投稿に興味を持っているかという、インスタ上での動きを常に監視していて、関心を持っている傾向が高い投稿を発見タブ上で出してくれるというしくみのことです。

インスタグラムは去年、ハッシュタグについて変更(個人的に大改悪だと憤っていますが)があり、ハッシュタグ検索で「最新順」で表示されなくなってしまいましたね?
ハッシュタグをうまく利用してのスタートダッシュはもはや機能しないでしょう。
ということは、より多くの人の目にさせるには発見タブに載るか、インスタ側におすすめとしてフィードに出す投稿に選んでもらうしかないわけです。

ここで先ほどのメリット②でお伝えした、ファン化したフォロワーというのが重要となってきます。
発見タブやおすすめに載るためにはインスタのアルゴリズム攻略が必要不可欠です。

アルゴリズム攻略に必要なことは、”現在自分をフォローしてくれているフォロワーからのエンゲージメント率を高めること”です。

エンゲージメント率とは何か?
それは、あなたの投稿に対してのいいねやコメント、保存してくれている割合、そしてあなたの投稿をどれだけの時間視聴しているかなどの割合です。

このエンゲージメント率が良い場合、インスタグラムのアルゴリズムはどういう動きをするかというと、あなたのフォロワーと似たユーザー、つまりあなたのフォロワーと興味関心毎が同じ”他のユーザー”の発見タブやおすすめに、あなたの投稿を表示させるようになります
これがインスタグラムのアルゴリズム攻略になります。

簡単に言うとつまり、
「新規のフォロワーをたくさん獲得していきたいなら、今のフォロワーの満足度を高めよう!」
と、こういうことです。

また、2024年のインスタの動向としては、アルゴリズムの改変により、ストーリーズやDMの重要性が非常に高まるようです。
ストーリーズやDMの活用によってフォロワーとより強い関連性を築けているアカウントの投稿が優遇されるようになると見られていますので、質の高いフィード投稿さえしていればフォロワーが増えるというものではなくなる可能性が高いです。


インスタ利用者数は現在も増え続けており、今は月間利用者数7000万人近くと言われています。
※META社がここ数年、利用者数について非開示だったため、少し前の3千万人というデータが広く知られていましたが、それが2024年インスタ公式として以前の倍にまで増加したことが開示されました。

インスタグラムはまだまだオワコンではなく、集客や事業展開において工夫次第ですごい武器になってくれるツールでい続けています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はインスタグラムの毎日投稿はした方がいいのか?悪いのか?についてお届けしました。

そもそも多くの人に望まれるような投稿を毎日投稿するというのは非常に難易度の高いものです。
届ける内容や、デザイン性といった品質についても、妥協できないのが群雄割拠の今のインスタグラムです。

毎日投稿する意味はあるかないかでいえば、「ある」とはっきり言えますが、品質が悪いものになってしまうなら、しないほうがいいだろうとも言えます。
投稿頻度よりも投稿内容や品質、そしてフォロワーとのDMやストーリーズを駆使した関係性の構築のほうが、重要であるということは最後にお伝えしておきたいと思います。