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【企業担当者必見】インスタ運用でありがちな落とし穴!その戦略、本当に合ってますか?

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2024-10-25 最終更新

「頑張って投稿してるのにフォロワーが増えない…」 「インフルエンサーの真似をしてもうまくいかない…」そんな悩みを持つ企業アカウント担当者の方へ。

近年、SNSは企業にとって不可欠なツールとなっています。
しかし、多くの企業が陥りがちな落とし穴が存在します。
それは、一般的に広まっている「SNSの伸ばし方」が必ずしも企業アカウントに適していないという現実です。

なぜ一般的なSNS運用法が成功しないのか?

多くの情報がインフルエンサー型の運用法に基づいており、これが企業アカウントには適していないことが多いのです。
インフルエンサーが成功を収めた手法をそのまま企業が採用してしまうと、効果が乏しいどころか逆効果になることもあります。
インフルエンサーは個人の魅力や独自のキャラクターでファンを増やしますが、企業はブランドとしての一貫性や信頼性を重視すべきです。

企業アカウントのインスタ運用は2つの型に分けられる

企業アカウントのインスタ運用は、大きく分けて2つの型に分類できます。

目的対象
<企業広報型>
HPがわりの情報発信スタイル
・既存の顧客に対する情報提供
・ブランド認知のための公告
・実際のイベントやキャンペーン情報の発信
既存顧客、見込み顧客、求職者
<インフルエンサー型>
メディア媒体として発信するスタイル
・専門性をアピールして認知を拡大
・ファンの獲得とエンゲージメントの向上
不特定多数のユーザー


多くの中小企業にとって最適なのは「企業広報型」です。

企業広報型運用のメリット

企業アカウントとして、私は「企業広報型」がコストパフォーマンスの面で優れていると考えます。
このスタイルでは以下の点を意識します。

顧客とのコミュニケーション増
フォロワー数に頼らない着実な関係構築

情報の整理と発信
商品情報や社内の様子を通じて採用にも役立つ発信

一貫性のある投稿で、フォロワーがお求めの情報を常に提供し続けることに焦点を当てています。

インフルエンサー型のスタイルほど、優れた内容や構成、ハイクオリティーな投稿を必要としない

・週に一度、重要な製品情報や会社のニュースを投稿
・フォロワーからのコメントへの迅速な返答を心掛ける
・顧客からのフィードバックをもとに内容を随時改善する

これらを実直にやっていけばよい、あとは本業に集中してリアルでのイベントの一つでも企画し、それとインスタを掛け合わせるなど、そういったことに頭と時間を使うべきだ。
というのが私の考えです。

どうしてもインフルエンサー型を試したい場合

それでも「バズりたい」という企業の方は、『インフルエンサー型』を追求するために、別のアカウントを設立することをお薦めします。
一貫したジャンル認知を意識し、エンタメ性やユニークなコンテンツを重視してください。

興味がある方は、「ジャンル認知」についてさらに詳しく述べた記事をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が皆様のSNS運用のお役に立てれば幸いです。

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投稿者プロフィール

原田一真
原田一真
Webデザイナー / ディレクター / コーダー(マークアップエンジニア)
アスタワークス代表の原田です。
あなたのお仕事の役に立てれば幸いです。