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HP制作関連

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2026-05-30更新

【放置ホームページの現実】月間アクセス数100〜500PV

放置HPの現実

耳の痛い、だけど向き合わなければいけない現実

「数年前に会社のホームページを作ったけれど、忙しくてほとんど更新できていない」

地方の小さな会社や個人事業主の方から、よく聞くお悩みです。

「ネット上に名刺代わりに置いてあるだけだから、それで十分」
そう考えている方も少なくありません。

では、その放置されたホームページは、実際に月にどれくらい見られているのでしょうか。

結論から言うと、現実はかなりシビアです。
しかし同時に、そこには今だからこそ狙える大きなチャンスもあります。

1. 放置されたホームページの「月間アクセス数」のリアル

一般的な地方の小規模企業で、公開後にほとんど更新していないホームページの場合、月間のアクセス数、つまりPV数は 100〜500PV程度 に収まっているケースが少なくありません。

もちろん、業種や地域、会社の知名度によって差はあります。
すでに地域でよく知られている会社や、競合が少ない特殊な業種であれば、更新頻度が低くても一定のアクセスがあることもあります。

ただ、私が地方の小規模事業者様のサイトを見てきた感覚としても、更新が止まっているホームページは、月間100〜500PV前後にとどまっているケースが多い印象です。

さらに厳しいケースでは、月間100PV未満
つまり、1日に2〜3回しかページが開かれていない、ということも珍しくありません。

「えっ、そんなに少ないの?」と思われるかもしれません。

しかし、本当に見なければいけないのは、アクセス数そのものよりも アクセスの中身 です。

例えば、放置されたホームページのアクセスは、以下のような内訳になっていることがあります。

  • 社名で検索した人:既存顧客・取引先・求職者など
  • 自社スタッフや関係者の確認アクセス
  • 営業メールを送るために見に来た業者
  • 検索エンジンのクローラーなど

つまり、アクセス数が多少あったとしても、
「あなたの会社をまだ知らない新規のお客様が、検索で見つけてやってくる」
という流入は、ほとんど発生していない可能性があります。

ホームページは存在している。
でも、新規のお客様との接点にはなっていない。

これが、放置されたホームページのリアルです。

2. なぜ、更新しないとアクセスは減っていくのか?

理由はシンプルです。

Googleなどの検索エンジンから見ても、情報が古いままのサイトは、
「今のユーザーにとって役立つ情報が少ないサイト」
と判断されやすくなるからです。

Googleは、ユーザーにとって役立つ情報、新しく正確な情報、信頼できる情報を評価します。

5年前に作ったきり、サービス内容も、実績も、お知らせも、文章もほとんど変わっていないホームページは、検索エンジンから見ても、ユーザーから見ても、どうしても鮮度が低く見えてしまいます。

その結果、たとえば、

「福井市 ホームページ制作」
「坂井市 工務店」
「鯖江市 美容室」

といった、地域名と業種を組み合わせた検索で、競合他社のサイトやブログ、大手ポータルサイトの後ろに埋もれてしまうことがあります。

もちろん、更新さえすれば必ず検索順位が上がる、という単純な話ではありません。
ただ、何年も情報が止まったままのホームページが、新しい情報を出し続けている競合サイトと比べて不利になりやすいのは事実です。

【例外】更新ゼロでもアクセスがあるケースもある

ただし、すべてのホームページが「更新しないと絶対にアクセスがなくなる」というわけではありません。

例外的に、次のようなケースでは、更新頻度が低くても一定のアクセスが維持されることがあります。

  • かなりニッチな業種で、競合がほとんどいない
  • その地域に同業他社が少ない
  • 地元で圧倒的に知名度のある老舗企業
  • 指名検索される機会が多い会社
  • 既存顧客や取引先から定期的に見られているサイト

このような場合は、放置気味でも一定のアクセスがあるかもしれません。

ただし、近くに競合がいる一般的な業種の場合、放置したまま新規アクセスを安定して集め続けるのは、かなり難しいというのが現実です。

3. 「名刺代わりだから」と割り切るのも危険な理由

「うちは新規集客をネットに頼っていないから、名刺代わりに会社概要さえ載っていればいい」

そう考える経営者の方もいます。

たしかに、ホームページには名刺や会社案内のような役割もあります。
取引先や求職者が「どんな会社なのか」を確認するための場所として、最低限の情報が載っていれば十分だと感じるかもしれません。

しかし、ここで注意したいのが 見られたときの印象 です。

もしホームページのお知らせ欄が、

「2021年:ホームページを開設しました」

で止まっていたら、見た人はどう感じるでしょうか。

「この会社、今もちゃんと営業しているのかな?」
「Webにまで手が回らないほど忙しいのかな?」
「情報が古いけど、問い合わせして大丈夫かな?」
「採用情報も古そうだな」
「セキュリティや管理は大丈夫なのかな?」

このように、名刺代わりのつもりで置いているホームページが、逆に会社の印象を下げてしまうことがあります。

ホームページは、ネット上にある会社の看板です。

看板が色あせていたり、古い情報のまま止まっていたりすると、それだけで会社全体の印象まで古く見えてしまいます。

新規集客を目的にしていなかったとしても、
信用を落とさないための最低限の更新
は必要です。

4. 「今はSNSやAIの時代だからホームページはいらない」は本当か?

最近は、Instagram、X、TikTok、YouTubeなど、SNSを活用する企業も増えています。
さらに、ChatGPTをはじめとした生成AIや検索AIの利用も広がっています。

そのため、

「今はSNSの時代だから、ホームページはそこまで重要じゃない」
「AIで検索する時代になるなら、ホームページは見られなくなるのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、私はむしろ逆だと考えています。

SNSやAIの時代だからこそ、ホームページの重要性はまだ残っています。
むしろ、きちんと整えている会社にとっては、大きなチャンスになる可能性があります。

理由は3つあります。

① SNSで知った後、最終的に確認されるのはホームページ

SNSは、認知を広げるには非常に強い媒体です。

Instagramで写真を見て、
Xで投稿を見て、
YouTubeで動画を見て、
「この会社、ちょっと良さそう」と思ってもらう。

そこまではSNSが得意な領域です。

しかし、ユーザーが本気で検討し始めたときには、もう少し詳しい情報を確認したくなります。

例えば、

  • どんなサービスを提供しているのか
  • 料金の目安はあるのか
  • 過去の実績はあるのか
  • 会社の所在地や営業時間はどこか
  • 代表者やスタッフの雰囲気はどうか
  • 本当に信頼して相談できる会社なのか

こうした情報を確認するために、社名で検索してホームページを見る人は今でも多くいます。

SNSで興味を持った。
でも、ホームページを見たら情報が古かった。
お知らせが何年も止まっていた。
施工実績やお客様の声がまったく更新されていなかった。

その瞬間に、少し不安を感じて離脱されてしまう可能性があります。

逆に、ホームページがしっかり整っていれば、SNSで得た興味を問い合わせや相談につなげやすくなります。

SNSは入口。
ホームページは信用確認の場所。

この役割分担を意識することが大切です。

② 競合がホームページを放置している今こそチャンス

「これからはSNSだ」
「ホームページはとりあえずあればいい」
「ブログ更新は面倒だからやらない」

そう考えている会社は少なくありません。

つまり、地域や業界によっては、競合の多くがホームページの手入れを後回しにしている状態です。

これは見方を変えれば、チャンスでもあります。

周りが更新を止めている中で、自社だけが少しずつでも情報を整えていけば、検索結果でも、ユーザーからの印象でも差がつきやすくなります。

大がかりなリニューアルをしなくても、まずは以下のような小さな更新から始めるだけでも違います。

  • 施工実績を追加する
  • お客様の声を掲載する
  • サービス内容を今の内容に直す
  • よくある質問を追加する
  • 営業時間や定休日を最新にする
  • 採用情報を更新する
  • 写真を新しいものに差し替える

競合が止まっているときに、自社だけが少しでも動く。
それだけで、地域の中では十分な差別化になることがあります。

③ AI時代でも、ホームページは情報の土台になる

生成AIや検索AIが広がっている今、情報の探し方は少しずつ変わっています。

ただし、AIも何もないところから会社情報を判断しているわけではありません。
回答を作る際には、Web上にある情報を参考にします。

つまり、会社情報、サービス内容、実績、料金、対応エリア、よくある質問などがホームページ上で整理されていることは、AI時代においても重要な土台になります。

たとえば、あなたの会社のホームページに、

  • どんな悩みを解決できるのか
  • どの地域に対応しているのか
  • どんな実績があるのか
  • どんなお客様に選ばれているのか
  • 他社との違いは何か

といった情報が分かりやすく掲載されていれば、検索エンジンにも、ユーザーにも、AIにも情報が伝わりやすくなります。

一方で、ホームページの情報が古いままだったり、サービス内容が曖昧だったりすると、そもそも判断材料として使われにくくなってしまいます。

AI時代だからホームページが不要になるのではありません。

むしろ、AIや検索に正しく拾ってもらうためにも、
ホームページ上の情報を整理しておくことがますます重要になっている
と考えた方が自然です。

まとめ:ホームページを「最強の営業マン」に生き返らせるために

ホームページは、作って終わりではありません。
むしろ、作った後からが本当のスタートです。

放置されたホームページは、ただネット上に存在しているだけの看板になってしまいます。

しかし、少しずつ情報を更新し、実績を追加し、今の会社の魅力が伝わる状態に整えていけば、ホームページは24時間働いてくれる営業マンになります。

いきなり大きなリニューアルをする必要はありません。

まずは、次のような小さな一歩からで十分です。

  • 施工実績や制作実績を月に1回でも追加する
  • お客様の声を掲載する
  • 最新の営業時間や休業日を更新する
  • 古い写真を新しい写真に差し替える
  • サービス内容を今の内容に合わせて見直す
  • Googleビジネスプロフィールと情報を揃える

これだけでも、検索エンジンやユーザーからの印象は変わります。

「何から直せばいいか分からない」
「今のホームページが放置状態になっている」
「ブログや実績更新をどう進めればいいか分からない」

そんな場合は、まずは現状の見直しから始めるだけでも十分です。

ホームページは、放置すれば静かな看板のままです。
でも、少し手を入れれば、会社の信頼を伝え、未来のお客様との接点をつくる営業ツールに変わります。

今の時代だからこそ、ホームページをもう一度見直してみる価値はあります。

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投稿者プロフィール

原田一真
原田一真
Webデザイナー / ディレクター / コーダー(マークアップエンジニア)
アスタワークス代表の原田です。
あなたのお仕事のお役に立てれば幸いです。